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shishiraはり灸治療院

鍼を刺してどうして美容に効果があるのか?

更新日:2020年12月8日

鍼やお灸の効果ってまだまだ研究途中な部分も多いと言われているのですが、


今回は、鍼を刺すことによって体にどんなことが起こっているのか、簡単にできるだけわかりやすく説明をしたいと思います!


お顔に鍼を刺したり、お灸をしたりすることで、しわやたるみ、くすみやシミ、水分量の低下などの様々な症状を改善していく美容法を美容鍼と言います。



お顔に鍼を刺すことで、まず組織破壊(マイクロトラウマ)と、受容器の興奮がおこります。

組織破壊=傷


傷を作ることで、「創傷治癒反応」と言われる生体反応が引き起こされます。


その傷を修復しようと、様々な細胞が損傷した傷の部分に遊走といって移動をしてきます。


修復過程で、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの産生が促進されます。



つまり、鍼を刺すことで、

真皮層が損傷されて、体にもともと備わっている、生体反応を賦活化し、

新しいコラーゲン、エラスチンが産生されることで、

新しいマトリックス(網目構造)が修復されるのです。


それによって、しわやたるみなどの皮膚の若返りに効果が見られるとされています。


また、鍼の刺激には

脊髄や脳も介さない「軸索反射」とういう反射があって、

刺鍼部位における血流量が増加するメカニズムなのですが、それはまた後日!


血流促進によって、くすみやクマなどの改善にも効果が期待できます。


それと鍼は、ハリや弾力などに重要な役割を果たす真皮層だけでなく、

筋肉まで刺入することができるので、

意外と多い、歯の噛み締めぐせや、

食事の時にどちらか片方だけで噛む癖などで発達してしまった咬筋を緩めて小顔にしたり、

筋肉の収縮や拘縮などによる筋肉のたるみの改善にも効果的な美容法なんです。


レーザーや美容整形などと比べても、

しっかり効果が目に見えてわかる点や、低コストで、副作用もほとんどないことから、

とてもナチュラルで安心な美容法と言えます。




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