寝不足や、質の良くない睡眠、過食や、ストレス、過労、慢性病や、
老化などで身体の陰液が損傷したり減ってしまうと、
のぼせや、ほてり、寝汗や、不眠、精神的に不安定になりやすくなったり
様々な不調が現れます。
鍼灸治療や漢方などで治療をすることも可能ですが、
日々の食生活で補っていくことがとても重要です
今 旬の牡蠣は精神安定にも効果的で、身体の陰液を補う作用があります。
また、ほうれん草には血を補う作用があり牡蠣と組み合わせることで、
より強く身体を潤します。
牡蠣の濃厚なダシのホッとする優しいスープです!
【食材の薬膳効果】
✔️牡蠣......腎に働く。血を補い体を潤し、寝汗を改善する効果。
不安感やイライラなど鎮めココロを安定させてくれる作用。心身を滋養し、
不眠や悪夢など心の症状に効果的
✔️たまご.......身体を潤す作用があります。血を補う働きがあり不眠やめまいの改善にも
✔️ほうれん草......気持ちを落ち着かせる効果。血を補う作用で貧血を改善。
✔️白ごま.......身体を潤す作用。疲労回復や抗酸化作用も。
【材料】2〜3人分
牡蠣.......6〜8個くらい
たまご........1個
ほうれん草........1株(50gくらい)
A.顆粒鶏ガラスープの素........小さじ2
A.塩......小さじ1
A.醤油.......少々
片栗粉......小さじ2
こしょう......少々
ごま......少々
水.......600〜700ml
【作り方】
❶牡蠣は塩をふり優しくもんで、冷水で洗い流す
❷鍋に水を入れて沸騰したら、牡蠣とざく切りにしたほうれん草とを入れ一煮立ちしたら、Aを加えて溶かし、一度火を止める。
❸大さじ2くらいの水に溶かした片栗粉を回し入れ全体によく混ぜ合わせてから火をつけ、とろみをつける
❹溶いたたまごをふんわりと回し入れ、卵がふんわりと浮いてきて火が通れば出来上がり
器によそって、白ごまを散らしていただきます!
〈ポイント〉
あまり煮込みすぎると牡蠣が硬くなってしまうので煮込みすぎない様注意
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